おにく村

おにくが好きなことを書いていく

困っていた外国人を助けた話。 【42歳で英語の学び直し 番外編】

今日、まさか外国人と長時間話すことになるとは思いもしなかった。

自分にとって良い刺激を受けて、更に言語学習の勉強のモチベーションが上がった日だ。

 

ここからはあったことをできる限り鮮明に書きたい思う!

今日は息子が「電車で1人旅したい」と前から話していたから

いつものように出発時間と帰って来る到着時間の予定を立て実行した。

どのような感じで行ってるのか詳細はまた別の話で・・・

 

onikumura.com

 

11時くらいに息子を駅に送って行った。

出発するまでに改札口付近で見守っていたのだが

 

アラブ系の男性の外国人(Dさん)が電車待ちしてる人と話をしていた。

道を訪ねている感じだったが・・・

Dさんと受けごたえしてる人のやり取りをみてると

「ちょっとわからない・・・」と呟いていた。

ちなみに田舎だから人も少ないからその人と自分しかいないー

 

息子を見守りながら、Dさん達の会話も聞いていたけど話が進んでなさそうなので自分が声をかけてみた。

自分「道がわからないんですかね?」

地元の人「たぶんそうだと思うんですが、ちょっとわからなくて・・・」

 

ここから自分も直接Dさんとコミニケーションを取ることに!!

自分「ok. can you speak english?」

Dさん「yes」

 

英語は話せる!!単語しか覚えてないけど(笑)

そして文法がめちゃくちゃだと思うけど、自分なりに頑張って話しました。

※ここから日本語で書いてある部分もありますが基本英語で話しています。

 

自分「where go to?」(どこいきたいの?)

Dさん「Z(デパートの名前) Department Stores」

 

自分「Z Department!?その駅はC駅で、ここはA駅だよ」

D「C駅!?(スマホの画像を出して)この写真の駅に行きたいんだ」

 

画像を見た駅はなんとB駅だった・・・

Z店はC駅から歩いてすぐなんだけど、目的の駅はB駅らしい・・・

 

Dさんに何度も聞いたけど、Z店という名前を何度も言うから間違いはないと思うんだけど

とりあえずB駅の行き方とC駅の行き方を伝えたが

Dさん本人もどうすれば良いかわからないみたいで、Dさん自身のメモや名刺、身分証などを色々見せてくる。

 

日常会話レベルではなく、もっと細かい話をしないとだめだとわかった。

駅員さんに英語話せる人いないか?聞いたけど、おじいさんの駅員さん1人で話せなかった。

 

それなら現代の科学をフル使ってやろうじゃないか!

そう!!Google翻訳だ!!

普段からFF14でレベルの高い質問などをする時に日常的に使いこなしてるからこれで大丈夫だ!!

 

それと話していてわかったのだけど、

お互いの英語は日常会話レベルしかできなかったから翻訳使う前に・・・

 

自分「where are from?」

Dさん「India」

自分「ok. what is indian language?」

Dさん「hindu(ヒンドゥー語)」

 

ってことで!!

Google翻訳を自分の母国語日本語、Dさんの母国語のヒンドゥー語に設定してっと!

 


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この後にDさんが返ってきた言葉(Google翻訳)が泣きそうな顔で

「私はとても困っています。どうすればいいかわかりません。お願いです助けてください」

 

 

ここからDさんの持っているメモや働いている名刺などを出しながら、

色々詳しく聞くことができましたGoogle翻訳すごい!!

 

Dさんは何店舗もあるカレー店の料理人で新潟の店舗から

こっちの店舗で働く為にきた。

スマホは持ってるけど、Wi-Fiがないとネットも電話も繋がらない(田舎はフリースポットは少ないコンビニくらいしかない)

ネット繋がらないとかめっちゃ無理ゲーやん・・・・

 

自分の考えた結果

Dさんが働いてた名刺に新潟の店の電話番号があったから電話をかけました(笑)

 

自分がかけて最初に出たのが外国人っぽいけど、日本語を流暢に話せる人が出たので

経緯を説明した後にDさんにかわって、母国語でちょっと話をしたらすぐ自分に電話を戻してきてから出たら・・・

新潟の人「あのですね、彼はX店に行きたいんです。」

自分「Z店ではなく、X店にあるカレーショップですね?OKわかりました。」

新潟の人「ありがとう、おねがいします。」

 

目的地わかったああああああああー

DさんはC駅のZ店ではなく、B駅のX店に行けばよかったのです。

 

それをDさんに伝えたら、涙を流しながら両手を合わせて何度も深々とおじぎをしてくれました。

 

自分神様じゃないから、そんなにおじぎいらんて!(笑)

 

ここまで1時間近く話したなー、

もちろんその間に息子の1人電車旅の見送りもしました!

 

目的地がわかったから・・・

B駅の行き方を教えて、B駅から降りたらX店行きのバスに乗るルートを何度も教えました。

 

本当は店まで車で送れればよかったかもですが、息子の1人電車旅から戻ってくるのを待ってないといけなかったのです。

 

1人で目的地まで行ってもらうのに、念の為の作戦!

自分の画面に日本語で

「私はZ店に行きたいです。どのバスを乗ればいいですか?」

文字を出した状態でDさんのスマホのカメラで撮らせて

 


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これでB駅に降りた後にわからなくなってもこれを見せれば伝わるはず!!

 

 

日本語もまったく話せず、あまりにも心配だったので

Dさんの乗る電車まで一緒に待ってあげることに

 

その間は日常会話の英語(自力)とヒンドゥー語(Google翻訳)をまぜながら電車の時間まで話してました。

 

Dさん「How many minutes station B?」

自分「5minutes」

文法ってレベルじゃないけどこんな日常会話を自然に返して伝わって感激だった。

 

おじいさんの駅員さんに許可もらって

自分も改札口にはいって電車に乗るのを見送りました。

 

無事に電車がきて乗ったのを見たが念の為(しつこい笑)

たまたまDさんの隣にいた好青年に

自分「すいません、彼は隣のB駅で降りるので着いたら声かけてもらっていいですか?」

好青年「ええ!いいですよ」

イケメン即返答をいただきました!これでB駅に絶対に降りられるはずだ!

 

B駅に降りてわからなくなったら、メモを見せること!と何度も話したから大丈夫!

無事に電車はB駅に向かって出発しました。

 

いやー本当に良い経験をさせてもらいました!!

日常会話レベルなら単語とジェスチャーやアドリブみたいな感じで以外に話せるんだなーと思った。

 

ちなみに電車乗る直前に・・・

自分「たまにZ店に行く時があるから遊びに行きますね」

Dさんは、にっこりしてくれました。

 

近々カレー食べに行ってみるかー!!

 

ってゆかGoogle翻訳すげーーー