3年生から支援級クラスに入ることになり、
最初は仲の良い友達と離れることで不安もあったようですが、支援級クラスは楽しく通えているようです。
基本的には支援級クラスで過ごし、たまに普通のクラスに行って授業を受けるというスタイルになっています。
今回の授業参観では、支援級クラスでの様子を見に行きましたが、
親である自分としては、「本当に支援級に入ってよかったな」と心から思いました。
息子のクラスには、1年生から6年生まで、年齢の違う子どもたちが一緒にいて、
みんなで授業を受けている姿がとても微笑ましく、どこか懐かしい気持ちになりました。
自分自身も高校は定時制高校に通っていたので、クラスには60代のおばちゃんがいたり、さまざまな年代の人たちがいて、
楽しく過ごせたことを思い出しました。
授業内容はテーマに沿って、それぞれが書いたり話したりしながら進めていました。
普通のクラスとは違って、もし終わっていない子がいても、「もうちょっと待っててね」と声をかけ合いながら、みんなが終わるのを待ってくれます。
1人ひとり違う特徴を持った子どもたちに対して、先生たちも丁寧に話を聞きながら対応してくれていました。
授業の進み方はゆっくりですが、見ている側としては、あっという間に時間が過ぎてしまうくらい素敵な授業でした。
支援級に入って本当によかったね、と授業参観の帰り道に嫁と話をしました。
支援級に入ってからの息子の変化については、また別の機会に書きたいと思います。